【管理栄養士監修】グリーンミルクの効果解説

GREEN MILK

《監修》管理栄養士 川野 恵さんのプロフィール


大学卒業後、給食委託会社として5年ほど総合病院に勤務。
さまざまな病気に対応する献立作成・発注業務を行い、妊産婦対象の栄養教室も担当。
妊娠・出産を機に、食事の大切さや食べものが身体に与える影響力を再認識。病気にならないような食習慣はもちろん、未来ある子ども達に食の本当の意味や大切さを楽しく教えられるようにと、幼児食マイスターの資格を取得。

世の中にはさまざまなサプリメントが存在し、どれが本当に良い物なのかわからないのが正直なところです。自分の体験も含めて皆さまに正しい情報を届けられるよう頑張ります。
管理栄養士についてより詳しく知りたい方はこちら

 

商品タイプ 青汁タイプ
内容量 30包
通常価格 5,000円(税抜)
定期購入価格  初回 500円(税抜)
2回目以降 4,200円(税抜)
※4回の継続が条件(解約は次回お届け予定日の10日前までに電話)
セット購入価格  ●3箱
12,750円(税抜)…1箱あたり4,250円
●6箱
24,000円(税抜)…1箱あたり4,000円
1日の使用量目安 2~3包(1箱約10~15日分)
販売元 株式会社ヒューテックジャパン
カロリー 14.65kcal/1包
原材料 還元麦芽糖、有機大麦若葉末、クリーミングパウダー、DHA・EPA含有精製魚油、ミルクカルシウム、抹茶粉末、難消化性デキストリン、植物発酵エキス末、卵殻カルシウム、ステビア(甘味料)、ビタミンC(原料の一部に乳・卵・りんご・山芋を含む)

 

グリーンミルクの特徴

1.子どもをターゲットにした青汁製品
2.DHA・EPAが含まれる
3.カルシウムが牛乳3本分!!

 

【グリーンミルク】ダイエットおすすめ度

管理栄養士 評価3

★★★☆☆ 3点

グリーンミルクには58種類の植物の酵素が含まれています。酵素エキスを得る過程についてはとくに記載されていないため、加熱処理されているかどうかは不明です。酵素は加熱処理されることでほとんどが活力を失ってしまいますので、ダイエットサポートとして酵素を摂取することが目的であるならば、グリーンミルクでは満足できないかと思います。また、グリーンミルクに使用されている青汁成分は大麦若葉です。大麦若葉には豊富な食物繊維とビタミン類が含まれており、身体の老廃物の除去や体内の代謝の亢進のサポートとして働いてくれます。よって、身体の浮腫みが軽減されたり糖質や脂質の代謝を促進することは期待できます。

グリーンミルクはその他の青汁とは違い、子どもの発育に着目しています。成人の方がダイエットを目的とした使用は少しズレているのかな、と感じますので星3つです。

 

【グリーンミルク】便通改善おすすめ度

管理栄養士 評価5

★★★★★   5点!!

グリーンミルクに含まれる青汁成分の大麦若葉には、豊富な食物繊維が含まれています。さらに、グリーンミルクには難消化性のデキストリンも添加されています。また、オメガ3であるDHAやEPAを豊富に含んでいるので、腸内の悪玉菌を減らして腸内環境を整える働きがあります。よって腸内を掃除して老廃物を排泄する働きはとても強い商品だと思います。夜寝る前や朝起きた時などにグリーンミルクを飲むことを続けていけば、腸内が動きだし便意につながります。

ただ、グリーンミルクにはカルシウムが豊富に含まれています。カルシウムは過剰に摂取すると便秘になることがありますが、グリーンミルクに含まれるカルシウムは650mg/包なので一日一包であれば大丈夫ですね。もし便秘で医師にかかっている場合などは、きちんと確認した方が安心できるかと思います。

 

【グリーンミルク】美容サポートおすすめ度

管理栄養士 評価4

★★★★☆ 4点!

大麦若葉には抗酸化作用の強い「SOD酵素」がたくさん含まれています。

SOD酵素を日常的に摂取することで身体の中の活性酸素が減少し、身体の老いを防いでくれます。シミやシワの軽減や肌のくすみの改善などが期待されますが、あくまで食品ですので即効性はありません。美容目的であるならば続けて飲むことをおすすめします。

また、DHAやEPAなどのn-3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3)が豊富に含まれています。オメガ3には身体の中を整える力が強く含まれています。例えば、コレステロールや血糖の上昇を抑制したり肌の調子を整えてくれる力です。普段、魚を摂らない方やマヨネーズや揚げ物をよく食べる方は特に効果を得やすいでしょう。

 

【グリーンミルク】成分総合評価

管理栄養士 評価4

★★★★☆ 4点!

脂質に着目した新しい青汁といった印象です。DHAとEPAは、魚に豊富に含まれています。DHAとEPAはヒトの体では作れません。魚中心の食卓から肉中心の食卓となった現代の日本人には必要不可欠な栄養素です。脂肪酸はバランスを崩すと体調に大きく影響します。動物油脂であるオメガ6の不飽和脂肪酸ばかり摂ることで生活習慣病や肥満だけでなく、アトピーなどにもつながるとされています。DHAやEPAが含まれるグリーンミルクは大きな付加価値のある青汁であるといえます。

 

【グリーンミルク】コストパフォーマンス評価

管理栄養士 評価5

★★★★★   5点!!

モニターコースで申し込めば、初回は500円だそうです。一包16円くらいになるので、すごく安いです。ただ、継続が約束されますので忘れないようにしてくださいね。通常価格で購入した場合は5000円になりますので、一包166円ほどです。

公式HPにも記載がありますが、青汁成分もしっかり摂れる商品で且つ添加物などもなくDHA・EPAやカルシウムも摂れるものはなかなかないのでないでしょうか。子どもも含め家族みんなで摂れるのが嬉しいです。

 

【グリーンミルク】総評

グリーンミルク 評価

ダイエット:★★★☆☆ 3
お通じ  :★★★★★ 5
美容   :★★★★☆ 4
成分   :★★★★☆ 4
コスパ  :★★★★★ 5

DHAとEPAを添加した青汁ということで、青汁がたくさんありすぎてどれがいいのかと迷っている方への付加価値が大きい商品です。DHAやEPAは魚から摂るのが理想ですが、魚嫌いの子が多いのが現実です。DHAやEPAは脳神経の活性化や身体の調子を整える働きもあり、他の栄養素では代用ができません。

カルシウムに関しても、小魚を食べたり牛乳を飲む機会が減った現代において不足しがちな栄養素です。カルシウムが不足することでも神経系や筋肉の活動などに影響を与え、とくに育ちざかりの子どもには欠かせません。

大麦若葉のパワーだけでなく、私たちに欠かせない脂肪酸やカルシウムを添加物などもないので安心して摂れるのは嬉しいですね。私の子どもたちにも一度試してみたいと思います!!

 
シニア遡及

《監修》

川野 恵
大学卒業後、給食委託会社として5年ほど総合病院に勤務。 さまざまな病気に対応する献立作成・発注業務を行い、妊産婦対象の栄養教室も担当。妊娠・出産を機に、食事の大切さや食べものが身体に与える影響力を再認識。病気にならないような食習慣はもちろん、未来ある子ども達に食の本当の意味や大切さを楽しく教えられるようにと、幼児食マイスターの資格を取得。

関連記事

  1. 管理栄養士による『菜善青汁』の効果解説

  2. 毎日酵素

    管理栄養士による『毎日酵素』の効果解説

  3. 【管理栄養士監修】『優光泉』は完全無添加の酵素ドリンク!その効果は?

  4. 管理栄養士による『いづやのすっぽん生酵素プレミアム』の効果解説

  5. クレンジング酵素0 評価

    【管理栄養士監修】『クレンジング酵素0』の効果や成分を詳しく解説!

  6. 菌活美人

    管理栄養士による『菌活美人』の効果解説

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。