ダイエット運動に効果的なアルギニンを含む食べ物10選

食べ物の中にはダイエットの効率アップに効果的に働くものもあります。
今回はダイエット運動の効率アップに最適なアルギニンについて解説していきます。管理栄養士


監修


管理栄養士:川野 恵さん

大学卒業後、給食委託会社として5年ほど総合病院に勤務。
さまざまな病気に対応する献立作成・発注業務を行い、妊産婦対象の栄養教室も担当。
妊娠・出産を機に、食事の大切さや食べものが身体に与える影響力を再認識。病気にならないような食習慣はもちろん、未来ある子ども達に食の本当の意味や大切さを楽しく教えられるようにと、幼児食マイスターの資格を取得。

自分の体験も含めて皆さまに正しい情報を届けられるよう頑張ります。

 

アルギニンとは

アルギニンはアミノ酸の一種です。
体内で合成できるので必須アミノ酸ではありませんが、食事などからも摂取しないと不足しがちなため「準必須アミノ酸」と呼ばれています。弱アルカリ性で、洗剤などの界面活性剤としても用いられています。

 

アルギニンの働き

成長ホルモンの分泌促進

アルギニンは、成長ホルモンの分泌を促進します。成長期の子どもにはとても大切な栄養素です。

筋肉組織の強化

筋肉組織を強くする力があります。筋肉を使ったときにアルギニンを摂取すると、筋肉の修復・強化が効率よく行われます。

免疫力の強化

免疫を担当しているグロブリンという細胞が強くなります。

アンモニアの分解

体内で発生したアンモニアを肝臓で無毒化するときのサポート役になっています。

スキンケア効果

アルギニンには、肌の角質層の水分量を維持する力があります。しっかり摂取することで、肌が美しくなります。

恒常性の維持

アルギニンは、一酸化窒素を作り出します。
一酸化窒素は、身体の中の循環を良くしている物質です。血圧の調整や体液の循環を良好にしてくれます。

 

 

アルギニンが不足すると?

アルギニンが不足すると、生活習慣病を引き起こしやすくなります。
特に子どもはアルギニン不足になると成長が阻害されてしまうので注意が必要です。

 

アルギニンを摂りすぎることはある?

食品からのアルギニン摂取では、身体に影響が出るほどの過剰摂取はほぼないと言えます。
ただし、サプリメントでアルギニンを摂取する場合は注意が必要です。摂取量をきちんと守れば問題ありませんが、摂りすぎると内臓に負担がかかり、下痢や嘔吐などの症状が現れます。

また、成長期の子どもが摂りすぎると、巨人症などの成長ホルモン異常症が起きる可能性があります。

 

アルギニンを多く含む食べ物10選

アルギニンは、大豆製品や肉類、魚類に多く含まれています。どういった食べ物にどのくらい含まれているのかご紹介します。

※表記されている含有量は食品100gあたりのものです。

高野豆腐
アルギニンを4300mg含んでいます。
高野豆腐は栄養価の高い食品でカロリーも低いので、特にダイエット中積極的に摂りたい食品です。

 

きなこ
アルギニンを3000mg含んでいます。
ヨーグルトや牛乳に混ぜて食べると美味しく食べられます。

 

ピーナッツ
アルギニンを3200mg含んでいます。
ピーナッツバターにも同じくらいのアルギニンが含まれています。なるべく無塩・ノンフライのものを選んで、小腹が空いた時などおやつ替わりにいかがでしょうか。

 

アーモンド
アルギニンを2300mg含んでいます。
アーモンドは、ビタミンEも多く含んでおり、抗酸化作用の高い食品です。無塩・ノンフライのものを選び、おやつの代わりやサラダのトッピングなどにおすすめです。

 

ねりごま
アルギニンを2700mg含んでいます。
ねりごまは乾燥胡麻より濃厚な胡麻の味が楽しめます。和え物にも良いですし、手作りの胡麻プリンなどもダイエット中のおやつに良いですね。

 

タラ
アルギニンを2500mg含んでいます。
タラは白身魚でクセがなく、どんなお料理にも合います。アルギニンをしっかり摂りたい方は、魚の生臭さを中和することができるレモンを使ったホイル焼きなどはいかがでしょうか。

 

しらす
アルギニンを2400mg含んでいます。
しらすはカルシウムも豊富です。ご飯に混ぜたり、和え物にしたり、酢の物に入れたりできるので、魚嫌いな方でも食べやすいです。

 

たたみいわし
アルギニンを4500mg含んでいます。
いわしの幼魚を天日干ししたものです。そのままパリパリと食べられるので歯ごたえもあり、おやつ代わりにするのがおすすめです。

 

鶏ムネ肉
アルギニンを2500mg含んでいます。
ダイエットの定番食品である鶏ムネ肉にもたっぷりのアルギニンが含まれています。
また、鶏ムネ肉には「イミダペプチド」という成分が豊富に含まれており、抗疲労作用が高いです。ダイエット運動を取り入れる方であれば、是非鶏ムネ肉を取り入れてください。
鶏ムネ肉は皮と無駄な脂肪を取ることで、臭みが少なくなって美味しく食べられます。

 

豚肉(ヒレ)
アルギニンを2500mg含んでいます。
豚肉はビタミンB1も豊富で、ダイエット中に摂りたい食品の一つです。

 

アルギニンはこんな人におすすめ

アルギニンは成長ホルモンを促し、筋肉強化・免疫力増強・肌の保湿・体の中の循環の向上などさまざまな作用が期待できるアミノ酸です。特にダイエットに運動を取り入れている方、スタイルアップを望んでいる方におすすめできる栄養素です。
肌質の改善効果も期待できますので、美しく痩せたい方にもおすすめです。

 

このページの監修

川野 恵
大学卒業後、給食委託会社として5年ほど総合病院に勤務。 さまざまな病気に対応する献立作成・発注業務を行い、妊産婦対象の栄養教室も担当。妊娠・出産を機に、食事の大切さや食べものが身体に与える影響力を再認識。病気にならないような食習慣はもちろん、未来ある子ども達に食の本当の意味や大切さを楽しく教えられるようにと、幼児食マイスターの資格を取得。

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